星霜に空いた、絶望の風穴

気になる言葉を残して
去っていったメフィストフェレス。
思案する一行の前に、血相を変えたちふりが現れる。

異常事態をちふりから聞きつけた一行が
星霜の狭間で目にしたのは、
宙に穿たれ瘴気を放つ風穴であった。
刹那、そこから一匹の異形が躍り出る。

異形の行方を追う一同。
果たして、その先に待ち受けるものとは?